「なんで〇〇しないの?」とか「普通、△△だよね」とか助言の様でいて、実際は中身の無い雑音と、本当に必要な助言を聞き分けられる様になりたい。
世の中には音が溢れていて、本当に必要な音もあれば全く意味を成さない雑音もある。
自分の人生と言う限られた時間の中で耳障りな雑音に煩わされるんじゃなくて、心の琴線の触れるような、そんな音を聞いていきたいし、聞けるようになりたい。
別に音楽じゃなくて、生活の中で助言をする様でいて実際は自己の押しつけだったり、一方に都合の良い話だったりする事がある。
自分の道をひたすら真っ直ぐ突き進むだけだと、やや迷惑なのでやっぱり人の話や意見は聞きたい。
特に客観的に見た自分への意見って言うんは「あ、確かにそうだ」と思う事も多いので本当に貴重だ。
ただ、アドバイスをする様でいて実際は叩きたいだけだったり、意見を言いたいだけだったり、そういう雑音からは距離を置きたい。
正確に言えば、雑音の発信源からは遠ざかりたい。
助言と雑音って似てるようで違っている。
大きく違うのはそこに「相手に伝えようとする意思があるかどうか」だと思う。
意見とかって、自分だけでどうこうするんじゃなくて、相手も巻き込んで一緒に行動したり、活動したいから発する訳であって。
自分の意思を相手に解って貰えるような思いがあって、初めて助言や意見になる。
相手に意見を叩き付けて、ゴリ押しするのは意見って言うよりもただの暴力だと思う。
言葉って相手が居るから発するものであって、情報の伝達手段なので「この言葉を相手はどう受け取るのか?」という事を意識していきたい。