僕の仕事に対するスタンスとして、個別の事よりも仕事全体としてスムーズに流れればいい、と思っている。
もちろん個人の受け持ちではベストを尽くすべきだし、その持ち場では責任を持って仕事に取り組むべきた。
なので対個人と衝突する事もあるけど、基本的には避ける。
個人間での取り決めやルールってあんまり意味はなくて、会社の部門同士・セクション単位でルールとか取り決めをした方がいい。
仕事で個人間で決め事をすると、それは仕事を属人化する事につながって、結局片方の担当が変わればまた揉めたり、仕事がスムーズに流れなくなる。
肌感覚だけど、営業など仕事を依頼する側ほど属人化が顕著だ。
自分が担当している時はいいけど、自分が担当から外れて別の人が担当になった途端行き詰まるって事がある。
営業担当が凄い人であればあるほど、担当の引継ぎがスムーズにいかない。
「〇〇さんの時は良かったのになぁ」って話は新年度の体制変更に伴って、営業の配置換えも多い3~4月にはよく聞く。
それは個人の力量に会社が依存してパワータイプの営業活動をしていたのであって、組織として活動していくのであればチームとして、誰が営業担当でも変わらない様な営業活動が望ましい。
仕事って言うとどうしもても前線で働く営業マンにフォーカスされがちだけど、実際はバックアップ体制と言うか裏方で仕事を回すも大切だったりする。
ただ、それはどっちが重要か? とかそんな話じゃなくて仕事1つ1つの案件に取り組むチームとして、社内の誰と組んでも成果物の品質が一定のラインを超える体制にしましょうって言う話だと思っている。
新年度が近づき新しい環境に身を置く人も多いけど、それぞれの環境・それぞれの持ち場で役割に応じた活躍ができるようにしていきたい。