去年の年末にスマートウォッチを買ってみたけど、上手く使えなかった。
理由はいくつかあるけど、スマートウォッチに付いている機能全般が不要で、あまり使わなくなった事が原因だと思う。
主だった機能に各種着信のお知らせやヘルス管理があるけど、スマホを変えた事である程度のヘルス管理アプリが最初から付いていたり、着信のお知らせもそれほど必要じゃなかった。
着信のお知らせは特に体に着けている物で解るから期待していた。
SNSのお知らせやライン、電話の着信を知らせてくれるのは良いと思うが、それ以上に今の生活はスマホを見る機会が多い。
手元に置いていて画面が明るくなれば何か来たな、と手に取ってしまう。
スマートウォッチ自体、スマホの機能を更に絞って小型化した様な物だと思うので、自分としては現状のスマホで機能・サイズ共に十分要求を満たしているんだと思う。
それよりも、単に時間を確認するだけの道具としてスマートウォッチはあまりに機能が多すぎた。
時間を見る道具としては機能が多すぎ、スマホ的な使い方をしようとすれば機能と画面が制限されている。
スマホを使い始めて7年になるけど、既存デバイスの延長の使い方を求めるととっても不便な使い心地になるのは実感として解っている。
時計でもない、スマホでもない、第三の選択としてスマートウォッチを使うべきなんだろうけど、その使い方は今の僕には必要無かったんだと思う。
「今は必要ない事がわかった」と言う収穫があった事でよしとして、時間を見る時はまだまだ左手の文字盤を見る事になりそうだ。